スペシャリストかジェネラリストか
昨日「スペシャリストかジェネラリストか」という記事を書きましたが、
なんと、昨日発行のビズリーチのメルマガが似たようなテーマを扱ってました!
シンクロしてます。
なんか嬉しいですね。
「6つのキャリアの型」
とのことで、僕がスペシャリストかジェネラリストかという二者択一論を
繰り広げている時に、なんと6択というキャリアの型を示しているのです。
完全にマウント取られました。
さすがプロ(スペシャリスト?)
参りました m(_ _)m
それで、その内容を少しご紹介したいと思いましたが、
メルマガに「転載禁止」とか「引用はご遠慮ください」とか
書いてないので、触りだけ勝手に引用させて頂きます。
※関係者の皆様、問題ありましたらご指摘ください。
すぐに削除致します。
詳細は、ビズリーチに会員登録してバックナンバーを見てみてください。
かなり勉強になります。
6つのキャリアの型
ビズリーチのメルマガによると、
「ビジネス環境の変化とともに、個々人に求められる能力は高度化しており、
ゼネラリストかスペシャリストかという二者択一論ではなく、
今後さまざまなキャリアの型の人材が必要になるといわれています。」
本当にそう思います。
明文化して説明するのは難しいですが、
肌身で感じている方も多いのではないでしょうか。
バブル期までの経済成長期においては、この二者択一で
効率よく成長していたのでしょうが、
バブルがはじけてから、失われた10年、失われた20年と言われ、
今や失われた30年と言われるまでに
国内経済の停滞が続いてしまっています。
人々の価値観も変わり、多様化が進む中、ビジネスそのものが
変わってきました。
例えば、旧来の大量生産・大量消費や不動産バブルに
象徴されるようなモノの消費が経済を支える時代ではなくなって
しまっています。
人材も、画一的な教育を施し、金太郎飴式に大量生産してきました。
ビジネスが変われば、求められる人材も変わってきます。
学校教育においても個性重視などを謳い、時代の変化に合わせた
変革を起こそうとしてますが、中々難しいところだと思います。
そこにきて、この「6つのキャリアの型」というのは
非常に興味深いですよね。
その6つのキャリアの型はこちらです。
- 一型(イチ型)人材
- I型人材
- T型人材
- Π型(パイ型)人材
- △型(トライアングル型)人材
- H型人材
ワクワクしてきました。
それでは、ひとつづつご紹介していこうと思います。
一型(イチ型)人材
これは、広く浅くを漢数字の一(横棒)に例えたもので、
いわゆるジェネラリストのことです。
I型人材
これは、1つの専門分野に特化した人材で、専門性の負荷さを
アルファベットのI(縦棒)にに例えたものです。
いわゆるスペシャリストですね。
T型人材
これは、一型とI型を組み合わせた人材だそうです。
僕の昨日の記事でおすすめしていた、
ジェネラリスト+αタイプですね。
「シングルメジャー」とも呼ぶんだそうです。
Π型(パイ型)人材
これは、2種類の専門分野に精通しつつ、幅広い知見も持った人材です。
T型の発展型ですね。
「ダブルメジャー」とも呼ぶそうです。
WT型とかTT型でもよさそうですね。
△型(トライアングル型)人材
これは、3種類の専門分野に精通している人材です。
専門分野が3つもあるので、幅広さは不問だそうです。
確かに、3分野網羅していたら十分ですね。
H型人材
これはちょっと複雑で、
専門分野を持ちながら、他の分野にも理解を示すことができ、
2つの専門分野の橋渡し役となれる人材です。
イノベーション人材とも呼ばれ、ニーズが高まっているそうです。
2つの分野の橋渡し役と考えるとイメージつきますが、
イノベーションとか言われると、途端に難しく感じてしまいます。
触りだけご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
僕は率直に、「世の中ハードルが上がったな~」って思いました。
凡人はどのタイプを選ぶべきか
従来型の一型とI型以外は、一型とI型をレベルアップさせたものですよね。
確かに、昨今の経済状況を考えても、企業側は変革を迫られており、
従来型の人材ではやっていけないことは理解できます。
僕ら一人一人がレベルアップしないといけないことも分かっています。
でもどうしろと。。。
しかしながら、この6つのキャリアの型をみて、
改めてT型が我々凡人には一番近いかなと思いますね。
昨日の記事とも重複しますが、
若い頃に一つのことに打ち込むということがベースになります。
若くない人も、まだ逆転可能だと思いますので、頑張っていきましょう!
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