社畜とは
僕は社畜の自覚がありますが、
決して会社に依存してはいません。
一見、矛盾しているようにも思えますが、
本当にそう思っています。
実際、4回の転職をしており、
それがひとつの証明だと思っています。
そもそも社畜とは何かということになりますが、
ウィキペディアにはこう書いてあります。
“社畜(しゃちく)とは、
主に日本で、社員として勤めている会社に飼い慣らされ、
自分の意思と良心を放棄し、
サービス残業や転勤もいとわない奴隷(家畜)と化した
賃金労働者の状態を揶揄、あるいは自嘲する言葉である。
「会社+家畜」から来た造語かつ俗語で、
「会社人間」や「企業戦士」などよりも、
外部から馬鹿にされる意味合いを持つ。”
改めて見てみると、恐ろしいですね。
「イマドキこんな人いるの?」
なんて思ってしまいます。
その反面、「それって普通じゃない?」
って思ってしまう自分もいるのです。
「戦後の日本は、そういった先人達の努力で
奇跡的な経済成長を遂げたのですよ。」
はい、僕は典型的な昭和の人間なんです。
社畜を僕なりに定義すると、
「サラリーマン≒社畜」
つまり、社畜とはサラリーマンを言い換えただけです。
働く目的
気になる記事を見つけました。
何のために働くの?世論調査でわかった「モーレツ社員」が減った理由
ここに興味深い調査結果が掲載されています。
年代別の働く目的の変遷についてのデータで、
- 日々の生活のため
- 自分の生きがいのため
- 社会のため
のどれかを選ばされているわけです。
これっておかしくないですか?
なぜ択一なのか?
生活のために働くのは当たり前ですよね。
お金を稼がないといけませんから。
でも、それが生きがいにもなり、社会のためにもなる
ってことあると思います。
いや、それを意識しないとつらくなります。
「生活のために」と、ネガティブに捉えるから
仕事が楽しくなくなり、何のために働いているのか
などと無駄な悩みを抱えてしまうのです。
生活のために働いて稼がないといけない。
→どうせ働くなら、生きがいにできるよう楽しもう。
⇒一人一人の頑張りが合わさって、社会のためになる。
そう。
ワクワクしながら元気玉を作っていけば良いのではないかと思うんです。
だから、会社は“元気玉の工場”みたいな感じですかね。
「じゃあやっぱり会社に依存してんじゃん」
と言われそうですが、厳密には
「ひとつの会社に依存しない」
というニュアンスに近いのかも知れません。
つまり、会社が変わっても通用する自分であったり、
フリーランスでもやっていける自分を目指すということです。
会社は永遠のものではありません。
バブルとともに、会社員は安定という考えも崩壊してしまいました。
なので、会社に頼らない意識がより重要になってきているのです。
会社に頼らない生き方を目指しましょう!
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