久し振りの記事投稿になります。
最近また転職活動をしており、そちらに注力していました。
本記事では、その活動で得たものをシェアしたいと思います。
マネジメントとリーダーシップ論
他記事でもお伝えしている通り、40代以上になるとマネジメント力が求められます。
例えばこちら
【諦めないで!】40代平社員の転職を成功させる方法8STEP【実績をもとに解説】
僕は、マネジメントやリーダーシップの本を沢山読んでいます。
30冊以上は読んでいるのではないでしょうか。
確かに読んでいて楽しいですし、清涼感もあり、「よし、頑張ってみよう!」と思わせてくれます。
しかし、この手の本に書いてあることは、間違いではないですが、シチュエーションを選ぶと感じています。
つまり再現性に疑問アリだと思っています。
結局、自分のキャラクターや周囲の環境に合わせて、トライ&エラーで探っていくしかないというのが僕が至った結論です。
でも、これって大変じゃないですか。
すごい時間もかかるし、ゴールが見えない。。。
普通だったら挫折してしまうのではないでしょうか。
もう40過ぎて時間がないのに、そんな悠長なことは言ってられませんよね。
そう考えていたところで、ひとつアイデアを思いつきました。
それは、PM(プロジェクトマネジメント)を学ぶということです。
PM(PMBOK)学習のすすめ
PMの存在については以前から知っていましたが、ITコンサル向けの資格だから自分には関係ないと決めつけて、スルーしていたのです。
しかし、ここ最近の求人情報で「PM経験者」のキーワードをよく見るようになりました。
そしてあるきっかけもあり、少し勉強を始めてみたのですが、これはどんな職種にも使えるスキルであると確信が持てたのです。
そもそも、以前僕が持っていたイメージは、「PM=ITコンサル向けの資格」つまり資格としてのプロジェクト・マネージャ。
そして今回学ぶべきと言っているのは、「PM=プロジェクトマネジメント」つまりマネジメントスキルということです。
この概念の切り分けができていなかったために今までスルーしてしまっていたのでした。
また、PM試験の対策ではなく、プロジェクトマネジメントを体系的にまとめられた「PMBOK(ピンボック)」を学ぶということになります。
PMBOK学習のメリットは、
- 体系的に学ぶことができる
- 具体的で実務に即応用できる(応用力は必要)
- 汎用性が高い
などが挙げられます。
マネジメントやリーダーシップ、ロジカルシンキングのような抽象的なものではなく、とても具体的で実務に使える。
そして、どんな仕事にも汎用的に応用できる基本知識だと考えています。
つまり、自分の市場価値を高め、転職で有利になるということです。
英語で例えると、英検~TOEICのスコアみたいな位置付けと言っても良いかと思います。
また、資格取得は必須ではありませんが、学習のモチベーション維持のためにPMやPMPを取得するのは良いと思います。
ただし、資格を目的にするのではなく、目標(マイルストーン)にした方が良いです。
大事なのはスキル磨きと実績づくりです。
PMBOKはあくまで基本知識ですので、その知識をどう活用するかの方が重要です。
知識<スキル
そして、実績はスキルを証明するために必要なものです。
これは転職活動に重要な考え方になります。
これまで転職に必要なマインドセットや手順は一通りお伝えしてきましたので、これからはPMやキャリアアップについての記事をメインに発信していこうと考えています。
いずれにせよ、一朝一夕になるものではありませんが、コツコツと継続して、キャリアアップを図りましょう。
編集後記
ここに思い至ったのは、ある転職エージェントとの出会いがきっかけでした。
一期一会を大切に、すべての出会いに感謝です。
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