【初めての転職】技術系職種向けおすすめ転職サイトまとめ【経験者が解説】

失敗しない転職

「転職を考え始めたけど、
どのような転職サイトがあるのか知りたい。」
「転職サイトがたくさんあるみたいだけど、
サイトの選び方を知りたい。」
「技術職志望の自分に合ったサイトをみつけたい。」
「転職サイトのランキングとかって、ほんとなの?」
「実際の転職サイト利用者の声を聞いてみたい!」

こういった疑問・要望に答えます。

本記事の内容
  1. 転職サイトの選び方
  2. 転職サイト比較【激選3社】
  3. 各サイトの紹介

この記事を書いている僕は、
エンジニア歴20年、転職経験4回、
転職サイト利用歴5年以上のヘヴィユーザーです。
※20年程前(1回目の転職の際)にも利用していましたが、
10年以上のブランクがあり、利用歴にはカウントしていません。

登録サイト数10社以上(エージェント含む)
国内の主要サイトはすべて網羅しています。

このように、実際に転職サイトを使い倒している僕が
忖度なく解説していきます。

初めての転職活動をスタートするのに参考になると思いますので、
是非最後までご覧ください。

転職サイトの選び方

この記事をご覧になっている方は、
少なくとも転職を意識していて、
ネットで検索したり、
いろいろ調べてみていると思います。

ですので、ブラウザを開いた時に
転職サイトの広告がよく出てくると思うので
すでに何社かの転職サイトをご覧になっているかも知れません。

でも、
「なんかよくわからない。」
「結構いろんなサイトがあるんだな。」
「どのサイトがいいんだろう。」
「ランキングとかあるけど、その基準は?信憑性は?」
と思っている方もいらっしゃると思います。

結論から言うと、「主要サイトは全部登録する」
ということをおすすめします。

僕も、今でこそ複数サイトを使いこなし、
転職活動を手軽にやっていますが、
初めはまったく分からず、
サイト登録するにも、調査を重ねて慎重にやっていました。

今思うと。。。
になるのですが、「案ずるより産むがやすし」
だったのです。

実際、登録して使ってみないとわかりませんし、
1社登録しただけでは、そこが本当にいいのか
客観的にみることができません。

つまり、判断材料が集まらないまま
転職に踏み切ることになってしまうということになりかねないのです。

いまや転職は一般的になりましたが、
やはりできるだけ長く勤めたいものです。

そうなると、転職先選びに失敗しないことを目指したいですよね。

職場環境に望むこと、優先順位は人それぞれです。
「万人に絶対おすすめ!」というのはあり得ません。

でも、上記のように、「主要サイトに全部登録する」という手法は
誰にでもおすすめできます。

これについては、技術屋さんも事務屋さんも同じなのですが、
技術屋さんは、コミュニケーションや人間関係に煩わしさを感じる人が
多いので、対人サポートがなく、自分のペースで活動できる
転職サイトでの転職活動から始める方がよりおすすめです。

エージェントは頼りにはなりますが、営業染みた対応に辟易することも
少なくありませんので、まずは対人サポートがない転職サイトに登録しましょう。

※慣れてくるとエージェントの方が便利になってきますので
それについては別記事でご紹介したいと思います。

初めての転職で登録すべき転職サイトは本記事で紹介していますので、是非ご活用ください。
僕が実際に使っている国内の主要な優良サイトに絞っていますので、
大ハズレはありません。
もちろん怪しいサイトでもありませんので、ご安心ください。

サイトに登録して以降の転職活動法については、
こちらに記載していますので、参考にしてみてください。

参考記事

あと、とても大事な話をします。

転職サイトに限らずですが、ネットで検索すると、
「○○ランキング」
「おすすめ○○はこれだ」
みたいなサイトがたくさん出てきますよね。
これって、実際に使ってもない人が作った記事が多いので
注意が必要です。

ネットの情報は玉石混交です。
自分に都合の良い情報だけでなく、客観的で正確な情報を選び取る
習慣も身に付けましょう。

転職サイト比較【激選3社】

国内の主要サイトで、僕が登録すべきだと思う転職サイトをピックアップし
比較してみました。

  1. リクナビネクスト
  2. マイナビ転職
  3. エン転職

この3社のうち2社は登録しておきましょう。

dodaも国内最大手ではありますが、エージェント機能があるので
本記事からは除外しています。
転職エージェントについては別記事で詳しく説明していこうと思います。

リクナビネクスト マイナビ転職 エン転職
運営会社 株式会社リクルート
(東証一部上場)
株式会社マイナビ
(非上場)
エン・ジャパン株式会社
(東証一部上場)
案件数
(技術系案件)
約52,400
(24,500)
約15,000
(6,200)
約6,900
(1,600)
案件の質 ★★★ ★★★ ★★☆
使い勝手 ★★★ ★★☆ ★★☆
メールの受信頻度
(筆者の受信数/週)

(9)

(5)

(41)
対人サポート有無
特徴 圧倒的な案件数 スカウトが多い 独自案件が多い
対人サポートあり
総合評価 ★★★ ★★☆ ★★

 

 

各サイトの紹介

では、登録すべき主要3サイトについて
ひとつづつ解説してきます。

リクナビネクスト

これはもう鉄板中の鉄板。
転職活動者の8割が利用していると言われています。
新卒の時にリクナビを使った方も多いと思いますので
馴染み深いのではないでしょうか。

メリットは、何といっても求人案件の多さ。
情報量の多さは、客観性にも繋がります。
また、サイト自体も洗練されていて使い易いので、
まず初めに登録すると良いと思います。

ネットでは、「メールが多くてしつこく感じる」
というような意見がよく見られますが、
僕はそんなに多いとは思いません。
もっと多いサイトは他にもありますし、
こちらの希望から外れた案件の紹介が送られてくる頻度は
他社より少ない印象です。

電話がしつこく掛かってくるサイトもありますから、
リクナビネクストはそういった煩わしさもなく、
多くの情報を集められる優良サイトだと思います。

もっと詳しい解説記事もありますので、参考にしてみてください。

理系(技術職・技能職)の求人案件は、全体の約5割弱あります。
ここから探すのは逆に大変です。笑

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リクナビネクスト

マイナビ転職

こちらも有名なので、ご存じの方も多いと思います。
求人案件数はリクナビネクストには劣りますが、
全体的に良質で、堅実な印象があります。

因みに、僕も現職はマイナビで決めました。

結構オファー(スカウトメール)が届きますが、
僕の場合、FC起業の経験があるためか、
FC加盟のオファーが多いのと、
「マイナビ転職キャリアパートナー」からのオファーが多いです。

「マイナビ転職キャリアパートナー」というのは、企業から
適当な求職者を探す作業を、マイナビに委託しているものと推測しています。

メールの送信者は
「マイナビ転職キャリアパートナー/株式会社○○採用事務局」
となっていて、こちらの要望から結構離れているのに、オファーが来ます。
つまり、「応募者を増やすためのマイナビ側の営業活動」という捉え方が妥当かと思っています。
採用企業側、求人側の意図とは少しずれているような感覚を抱いてしまいますね。

まぁこれはあくまでも僕の推測なので、正確なところはわかりませんが、
少なくとも一利用者としての感触であることは間違いありません。

実際、オファー内容を見ればわかると思いますが、
「これ、企業の採用担当者なら、オレにオファー出さないだろ」
って思うことが殆どです。
なので、僕の場合「マイナビ転職キャリアパートナー」
からのオファーはさらっと情報収集程度に留め、基本無視しています。

こういう情報の取捨選択も必要ですので、自分の中でルール決めをすると
効率的に情報収集できると思います。

技術系の求人は全体の4割で、登録して損はないはずです。

リクナビとマイナビは登録必須だと僕は思っています。

無料登録はこちら↓
マイナビ転職

エン転職

ここも有名ですね。

まず案件数についてですが、決して多くないです。
ネットでは、「案件数が少ない代わりに優良案件が多い」
なんて記事も見かけますが、僕はそのような印象は受けませんでした。
僕が技術職で登録しているからかも知れません。

その割に、メールが大量に届きます。
希望条件を結構細かく設定できるのですが、その設定を無視して
一方的にサイト側から紹介したい案件を送り付けてくる印象です。

例えば、希望勤務地「広島県」と設定しているのに、全国の案件が
毎日送られてきますし、エリアを絞った内容も届きますが、
中四国をひとくくりにしてあったり。
サイト側は、埼玉や千葉から東京に通勤するような感覚なんでしょうかね。

逆に、県内限定の案内メールも届きますが、
技術職希望なのに、
「居酒屋ホールスタッフ」
とか
「○○のルート営業」
とか
若干萎えます。

これも案件数の少なさが影響していると思います。

と、批判染みたことばかり書いてしまいましたが、
3番目に挙げただけの理由はちゃんとあります。

少ない案件数の中で、エン独自の案件が結構あります。
リクナビやマイナビには掲載されていない(非公開も含め)案件があるので、
そこに登録する価値はあると思っています。

ただし、自分から積極的に情報を取りにいかないと
出会えない案件だったりしますので、それなりの行動が必要となります。
逆に、それが3番手に挙げた理由になります。
リクナビやマイナビの場合、受け身の活動でも、かなりの情報を得られますので。

つまり、利用上の注意点として、
「サイト内検索や案内メールのチェックなど、積極的な活動が必要」
ということになります。

受け身の情報収集では、有益な情報は得にくく、
エン転職に登録している意味が薄くなってしまいます。
なので、積極的に利用していく方が、このサイトにおいては有効だということを
意識して利用してください。

メールがいっぱい届きますので、押し売りされてる感を抱く人もいると思いますが、
そこから貪欲に自分に有用な情報を集めてやるくらいの気持ちで
淡々と活動していくと良いかと思います。

こちらの意図しない内容の方が多いかも知れませんが、
現状の自分では見え難く、取りこぼしてしまいそうな情報を得られる可能性もありますので
慣れるまでは注意深くメールの中身をチェックしておきましょう。

サイトでどのような情報得られるのかは登録して1週間くらいで大体わかると思います。
そこで、自分に合わないと思えば退会しても良いですし、より上手に使う
方法が見つかるかも知れません。
※登録情報をある程度正確に埋めておかないと、欲しい情報は得にくいので
注意しましょう。

理系の求人数は1600程度。全体の2割強です。
案件の内容、比率からしても、文系・若年層向けに強い印象です。

対人サポートがつきますが、他社の類似サービスと違い、
押し売り感はあまり感じませんでした。
希望者には面接サポートもあり、初めての転職には嬉しいサービスです。
「希望者」というのがミソで、押し売り感なく、好印象に繋がっています。
ネットでは、電話がしつこいとの声もありますが、
応募に関するフォローだったり、ケア目的ですので、好意的に受け止めた方が
自分のためになると思います。

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エン転職

激選3社を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

参考になれば嬉しいです、

コメント等ありましたら、お問い合わせ頂けたら
可能な範囲でご回答致します。

あなたの転職活動がうまくいきますように~

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