再ブレイク中のひろゆきこと西村博之さん。
2チャンネルやニコニコ動画の創設者として有名ですよね。
最近は「論破王」として再ブレイクしています。
僕もtwitterをフォローしていますが、やはり物事の本質を掴むのがうまいなぁと思って学ばせて頂いています。
気になる方はフォローどうぞ
ひろゆきさんのtwitter
そんなひろゆき氏が語る「転職すべきタイミング」とはどんなことでしょうか。
その答えはこちらの記事に書かれています。
ひろゆきが語る「転職すべきタイミング」ベスト1
結論から言うと、「『転職すべきタイミング』は早ければ早いほどいい」ということだそうです。
その前提となる理論を解説していきます。
転職のネガティブな側面
まず、近年、転職は当たり前の世の中になったとはいえ、「逃げの転職」「転職ガチャ」など、ネガティブな側面もあるという現実を指摘されています。
当ブログでも再々書いていますが、まだまだネガティブな印象を強く持っている人も多く、転職に二の足を踏んでいる方が多いのが実情ではないでしょうか。
真面目な方ほどそうなっていると思います。
「攻めの転職」とは
「そもそも転職に成功できる人は、前の職場でも大きな活躍ができている可能性が高いですからね。」
「評価されているけど、その評価に見合わないと思ったから、『攻めの転職』をするのですから。」
と論じています。
これはとても重要です。
「逃げの転職」は失敗し易いですから。
採用側からすると、「逃げの転職」する人を採用したいとは思いません。
ですから、自分の転職を「攻めの転職」と客観的に言えるようにしないといけないわけです。
「攻めか逃げか」の判断基準
記事中では、「転職を考えるポイント」と表現していますが、これが「自分の転職を『攻めの転職』と客観的に言える」ポイントだと僕は解釈しました。
つまり、「『攻めか逃げか』の判断基準」ということです。
で、それが何かというと、
「今の会社の評価(人事査定)に『納得感』があるかどうか」
だと言います。
「今の会社で『誰』が高い評価を受けているか」
そして、
「その人が評価されいている理由に『納得感』があるか」
ということです。
「納得感」があれば、今の会社に残り、その人を目指して頑張ればいい。
「逆に、まったく納得できない人が評価されていたら、転職を考えるべき」
と言っています。
その通りですよね。
やはり、頑張ると言っても、目指す指標がなければ何をやっていいかわかりませんし、指標があったとしても、そこに納得感がなければうまくいかないでしょう。
従業員と会社(経営陣)の価値観
評価のポイントは、会社によってそれぞれ。
場合によっては、上司によっても変わります。
今風にいうと「上司ガチャ」といったところでしょうか。
あなたの会社の評価基準はどうでしょうか。
「明らかに会社の利益に貢献した人」が評価されるのか
「なんとなく上司に好かれている人」が評価されるのか
どちらが良い悪いではなく、あなた自身の価値観と会社の価値観が合っているかどうかが重要だと論じています。
その通りですよね。
「ちゃんと利益を出して貢献したのに、ぜんぜん評価してくれない」
「ムードメーカーとして会社の行事にもリーダーシップを発揮したのに、ぜんぜん評価してくれない」
「個人と会社の価値観が異なると、このどちらにもなりうる可能性があります。
であるならば、自分の価値観と合うところにさっさと移ったほうがいいでしょう。」
とも言っています。
会社は利益を出さなければなりませんし、サラリーマンは会社の利益に貢献しなければなりません。
評価に対する価値観が違うと、従業員のパフォーマンスは下がりますので、会社・従業員とも不都合が生じるわけです。
まさに的を射た意見だと思います。
無駄な努力に終わらせないために
「なかなか転職に踏み出せずに、今の会社を変えようと努力する人もいます。」
しかし、これを実現するためには、会社の経営陣への影響力を持つほどの圧倒的な利益貢献をしないとムダな努力に終わります。
と言っていますが、これは真面目な人ほど陥り易いワナです。
「自分の努力が足りないんだ」
と自責の念に駆られるパターンですね。
もう一つのパターンとして、「自ら出世して役員レベルになり、会社の仕組みを変える」という例も挙げています。
この場合、「あまりに時間がかかる」
というのです。
実は今の僕は後者の状況にあるのですが、最短で上にいくように手を打っています。
でも、現実的にはひろゆき氏が論じている通り、時間が掛かり過ぎで消耗してしまいます。
上記のことから、
「自分と会社の価値観さえ確認できれば、別に遠回りせずに若いうちに転職をすればいいと思います。早ければ早いほうがいいですよ。」
と結論付けているわけです。
かなりコンパクトに、核心をついていますよね。
さすが論破王です。
僕も、転職活動は早く始めた方がいいと考えています。
その理由は、
- 視野が広がる
- 自分のキャリアビジョンを描ける
- モチベーションが上がる
などのメリットがあるからです。
転職活動をやって、結果的に現職の方がいいとなる場合もあると思います。
自分の人生を見つめる意味にも、転職活動を始めることをおすすめします。
こちらの関連記事も読んでみてください。
【失敗しない転職】急いで転職してはいけない理由と対処法
転職活動の進め方 簡単4ステップ【知らないと失敗する本質について解説】
編集後記
ひろゆきさんの動画はこれまで見たことがなかったのですが、
たまたまDaiGoさんのyoutubeチャンネルで拝見する機会がありました。
予想外と言っては失礼かも知れませんが、
「ひろゆきさん、意外と慎重に発言されているなぁ」
という印象を受けました。
やっぱりこのお二方、頭いいですね。
かなり勉強されてるなぁと思いました。
そんなお二人のお悩み相談は見ていて爽快です。
新年の生配信もされるようなので、要チェックですね。
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